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暮らしのエッセイ

  1. 2009年03月11日更新

    住宅ライターの家づくり奮闘記
    怒濤の引っ越しと新生活のスタート!

     わが家の撮影も無事に終了し、2月14日に引っ越しを行いました。この日に備えて私は一通りの仕事を片付け、3日前から荷造りや準備に専念。ひたすらゴミを捨て、段ボールに荷物を詰めてガムテープで留めていきます。  この頃になると私も妻も睡眠不足とストレスでボロボロの状態。「とにかく早く無事に引っ越しが終わってくれ…」。そんな思いで過ごす毎日だったので、10年近く住んだこの地を離れる感傷も、新居に引っ越す喜びも、まったく感じることはありませんでした。今にして思えばなんだか […]

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  2. 2009年02月25日更新

    住宅ライターの家づくり奮闘記
    引越し前に雑誌の撮影

     ほぼ完成し、あとは住むばかりとなった我が家。引っ越しの前に住宅雑誌の撮影が入ることになりました。最初は「え? 中がガラガラで絵になるのかな」と不安でしたが、考えてみれば食卓は造り付けだし、ソファや収納家具は必要ないつくりになっています。ベッドのない寝室とおもちゃのない子供室さえなんとかすればいいか、と引き受けることにしました。  当日は増井さんが木のおもちゃや植木鉢、ちょっとした小物などを持ち込み、私もモデルとして息子を連れていくことに。カメラマンには以前から住宅誌で仕事を […]

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  3. 2009年02月11日更新

    住宅ライターの家づくり奮闘記
    足場が外れた! 内外の仕上がりに一同、納得

     家づくりの工程がほぼ終わると、「竣工検査」を行います。これは、設計者、現場担当、建主の3者が立ち会い、仕上がりに問題はないかをくまなく見て回るというもの。わが家でも1月24日に予定されていたのですが、外構工事がまだこれからなのと、ドアノブや照明器具などの取り付けもまだだったので、家族でとりあえずの仕上がり具合を確認するというだけにとどめることになりました。  一部の住宅会社などでは、竣工検査は建主とのせめぎ合いの場になることもあるようです。建主としては「この機会に傷や施工ミ […]

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  4. 2009年01月28日更新

    住宅ライターの家づくり奮闘記
    セルフビルドを通してプロの実力を実感

     上棟後のわが家はちょっと見ないうちにどんどん完成に近づいていきました。増井さんや現場担当の池上さんが段取りよく工程を組んでくれたおかげです。筋交いや接合金物を取り付け、内壁や床下地を張り、屋根のガルバリウム鋼板を張ってしまうと、ずいぶんと家らしくなってきました。  現場で照明器具や電気配線の打ち合わせ、造り付けのダイニングテーブルの高さなどを検討していると、新居での生活が具体的にイメージされて、家族の気分も盛り上がってきます。現場に行けないときは池上さんから送信されるデジカ […]

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  5. 2009年01月14日更新

    住宅ライターの家づくり奮闘記
    そびえ立つ8寸角の大黒柱・上棟

     せっかくの自邸の建築なのでなるべく各工程は見に行きたいと思っていたのですが、なかなか足を運べなくてやきもきするはめに…。仕事場から現場までは1時間ほどの距離があり、平日は打ち合わせやら取材やらで時間がとれません。週末も子供が熱を出したりすれば病院を往復しなければなりませんし、家事や買い物などで夫婦そろって身動きがとれなくなってしまいます。そもそも私の本業である住宅の取材は建主の休日である土日に多いし、シメキリが迫れば週末返上で原稿に取り組まなければなりません。  […]

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  6. 2009年01月07日更新

    住宅ライターの家づくり奮闘記
    プランの実体化の第一歩・地鎮祭

     無事に確認申請も通り、今まで主にプランニングについて相談してきた増井真也さん率いる「ますいいリビングカンパニー」と工事請負契約を交わすことに。ここから建築工事がスタートし、紙の上でしか展開されてこなかった家づくりがついに実体を現すことになるわけです。  解体を終え、更地になった土地にまずは「地縄張り」という作業を施します。これは計画している建物の外周に沿って杭と縄(ビニールヒモや細い糸であることが多いです)を巡らし、建物と敷地周囲との距離などに問題がないか、確認するという意 […]

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  7. 2008年12月17日更新

    住宅ライターの家づくり奮闘記
    古家の解体と見積もり調整

     挨拶回りの翌週、既存の古家の解体工事が始まりました。現在は、解体時に発生したゴミも分別してから廃棄することになっているので、昔よりも作業の手間がかかるのだそうです。  1週間近い工期のうち、6月14日に息子を連れて解体の現場を見に行くことにしました。当日は晴天で初夏を思わせる暑さ。日を遮るもののない、カンカン照りの現場で、作業が進められていました。  着工からすでに数日経ったあとということもあり、屋根や外壁などの建物の外側は外されており、柱や梁といった構造部が次々とトラック […]

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  8. 2008年12月03日更新

    住宅ライターの家づくり奮闘記
    10か条の要望と挨拶回り

     ようやく土地問題が片づき、ひと安心。3月31日には増井さんと正式に設計依頼の契約を交わし、4月に2回、5月に1回と、設計の打ち合わせを重ねていきました。  増井さんの事務所にうかがったほうが資料等もそろっていていいのですが、私たちの場合、幼稚園児と1月に生まれたばかりの乳児がいたので、現在住んでいるマンションまで出向いてもらいました。増井さんには負担になったかもしれませんが、これはありがたかったです。自宅ということで妻がリラックスできましたし、現在の私たちの暮らし方を見ても […]

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  9. 2008年11月19日更新

    住宅ライターの家づくり奮闘記
    住宅ローン決定&土地を再契約

     2月1日、土地売買の契約は融資不成立のため、ローン特約が適用され、白紙撤回となりました。手付金は私の手元に戻り、マイホーム計画は振り出しに戻ったかに思われました。  しかし、相談にのってくれていた設計者、増井真也さんは「あの土地は古家が残っているし、きっとすぐには売れませんよ。ローンの問題を整えてもう一度、手を挙げてみたらどうですか?」と言ってくれたのです。せっかく時間をかけて調べ、「買ってもいい」と思えた土地ですから、私たちにとっても思い入れは強くなっていました。仲介を依 […]

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  10. 2008年11月05日更新

    住宅ライターの家づくり奮闘記
    ドキュメント・契約の白紙撤回

     2008年の1月6日。A不動産にて不動産売買の契約を交わした日です。これに先立つ12月中旬には某地銀に住宅ローンの事前審査を依頼しており、希望する融資金額が可能だという返答ももらっていました。  購入を前提として、A不動産の営業マンのBさんには売り主さんへ値引き交渉をお願いしました。その間に私は年末の仕事納めの前に船橋市役所へ。建築指導課と都市計画課を回って、その敷地の法的な建築制限や周辺の状況について自分なりに調べてみました。「建主なんですけど」と言うと、役所の担当者はわ […]

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