地域と人とつながる住まい
「現代の和の家」訪問記 茨城県・水澤邸「現代の和の家」訪問記 茨城県・水澤邸 茨城県の水澤さん夫妻は、この理想の家に辿り着くまでの約20年間に、木造一戸建てとマンション住まい、両方を経験してきました。 初めに住んだ一軒家は2階建て。50坪程の敷地に建つ洋風の住宅でしたが、線路に近く 騒音が気になっていました。そして何より、冬寒く夏は暑い。北側にあったキッチンと浴室にいると冬は寒くて震えてしまったと言います。逆に夏の2階はサウナ状態。もっと快適な家にいつか住み替えたい。もし新しく家を建てるなら、夫婦2人なので…
建築家の自邸を訪ねて
木々に包まれながら高層のような眺望東急田園都市線の駅からすぐ、急傾斜の丘の上へと続く長い階段を上がりきると、建築家の都留さんの家が建っている。鉄骨造の4階建て、1階が都留さんの設計事務所だ。 グレーのガルバリウム鋼鈑の外壁に溶け込んでいるドアを開けて中に通されると、そこは小さな箱のような玄関ホール。正面のガラスの先に、トンネルの出口よろしく川崎の街の風景が広がっている。 階段を上がった3階が、いわゆるリビングダイニング、広い一つの空間だ。フィックスガラスが嵌められた横長の窓からは、眼下の街はもちろん、…
ホーム&ライフスタイルトレンドレポート
ニホンの家に住みたい産直有機野菜のような国産材と職人技術で建てる 呼吸をする無垢の木の家を、自然エネルギーを利用する「エアパス工法」が支える。室内は清涼な森にいるかのような心地よさ 取材協力:株式会社 四季工房 http://www.sikikobo.co.jp/ 産地まで指定した良質な国産材による家づくりで知られるのが、東北、関東で展開するハウスビルダーの四季工房。日本の木をもっと使うべきとの考えを持つ同社では、昔ながらの知恵と技を活かした家づくりのシステムを独自に構築しています。 た…
インタビュー 家について話そう
マンガ家 倉田真由美さんトホホな男性ばかり選んでしまう女性と、常人の想像を超越した男性達の行動を描いた「だめんず・うぉ~か~」で一躍有名になった後も、テレビのコメンテーターや講演などさまざまな場で活躍の幅を広げている倉田真由美さん。抱腹絶倒のコミックやエッセイを彷彿させる紆余曲折の住まい遍歴や、東京~福岡間を行き来する現在の暮らしぶりについてお話を伺いました。 キノコが生えた部屋に彼を呼べず、引越しを決意 ――「だめんず・うぉ~か~」では、いろいろユニークなエピソードを持つ人々が登場しますが、倉…
地域と人とつながる住まい
「現代の和の家」訪問記 長崎県・M邸■「現代の和の家」訪問記 長崎県・M邸 長崎県は佐世保、景勝地として有名な九十九島近くの住宅地に、M邸は建っています。住み手のM夫妻は50歳代。Mさんはここ佐世保の出身ですが、就職してからはずっと転勤族で、愛知、アメリカ、京都、名古屋と回り、2年ほど前までは大阪に暮らしていました。 「大阪では普通にマンションを買って住んでました。故郷に帰って来る予定もなかったし、家を建てたいとかもっといい住宅があるなんて考える機会もなく、マンション住まいに疑問も持たなかった」というMさん…
建築家の自邸を訪ねて
築42年。人生をともに過ごした「塔の家」 東利恵・東孝光邸地下鉄の駅から地上に出て、青山通りからキラー通りの坂道を上る。その道沿いの街路樹の陰からふっと姿を現すのが、東孝光さんの自邸であり建築史に残る名作住宅「塔の家」だ。 約6坪ほどの敷地に立つRC造の建物は、地上5階+地下1階で床面積はわずか20坪弱。狭小の敷地を住みこなすため、地階・収納、1階・玄関+車庫、2階・リビング&キッチン、3階・トイレ&浴室、4階・寝室、5階・子供室とワンフロア・ワンルームの間取りになっている。 室内は吹き抜けや階段でひと続きの空間となっており…
ホーム&ライフスタイルトレンドレポート
キッチン上級MIXスタイル「何でもあり」のリノベーションで時間軸からキッチンを考える 一ヶ所を何通りにも使う"和の住まい"の考え方を取り入れた「frio」。居心地の良さについ長居して しまいそう 取材協力:株式会社ブルースタジオ http://www.bluestudio.jp/ 「中古マンションのリノベーション」というジャンルの先駆者的存在であるブルースタジオ。ライフスタイルや住宅に対する考え方、予算、将来設計など複雑に絡み合う要素を住み手から聞き取り、物件選びからリノベーションのプランニング、…
インタビュー 家について話そう
フードビジネススクール Tu as raison主宰 渡辺トシコさんインテリア、ファッション、フード、雑貨など様々なジャンルで長年スタイリストとして活躍されている渡辺トシコさん。1995年より主宰しているフードコーディネータースクール「Tu as raison.」では、食卓を中心とした空間コーディネートのテクニックを教えています。今回は講義を行っているハウススタジオで、食卓だけでなく空間をトータルで考える方法について伺いました。 住居を決める前に、具体的な生活イメージを考える ――渡辺さんご自身は、自分らしい暮らしを手に入れるために、どの…
地域と人とつながる住まい
「現代の和の家」訪問記 山口県・青木邸■「現代の和の家」訪問記 山口県・青木邸 住宅会社のモデルハウスにも旬があるようで、建てて2年ぐらいすると来客が途絶えてしまうそうです。地域の人の来場が一巡してしまうということでしょうか。そのため、2年経った建物は売りに出したり、移築して住宅会社の社員が住んだりということも多々あるのだとか。 今回伺った山口県防府市の青木さんのお宅も、現在は青木さんが経営する地元のエコ住宅ビルダー、銘建のモデルハウスとして使われています。モデルハウスとしての役目を終えた後、青木さん夫妻が…
建築家の自邸を訪ねて
大家族主義、同居型の住まいがいい 黒木実邸廊下からリビングに向かって。黒木さんの建築にはこうした小窓がよく採用されている。子供が顔を出したり、趣味のモノを飾ったりして楽しい。 私が初めて会った「生身の建築家」が、黒木実さんだった。 20年ほど前のある日。当時勤めていた会社で配属された住宅雑誌『モダンリビング』の撮影で最初に伺ったのが、黒木さん設計の住宅だったのだ。 写真家の車で住宅の近くまで来ると、玄関の前で「こっちです」と合図してくれていた黒木さんは笑顔が素敵で、「建築家って何てカッコイイんだろう!」と感動…








