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家の時間とは 家の時間をもちましょう。

このウェブマガジンを見に来てくださった皆さんの多くは、家について何らかの疑問や悩み、迷いをお持ちなのではないかと思います。あるいは、すぐに引っ越したり建てたりという計画はないけれど、将来こんな家に住みたいな、と考えるのが好き。または、ずっと賃貸かもしれないけど、新聞のチラシに入っている間取り図を見るだけでワクワクする! そんな「住宅愛好家」の方もいらっしゃるかもしれません。いずれにしろ、家について関心や疑問がある方々と一緒に、優れた情報を共有したいと、ウェブマガジン「家の時間」はスタートしました。

発想のきっかけはこんなことでした。
現在、家に関する情報は巷に溢れているけれど、そのほとんどは「売り手」側、不動産屋さんやハウスメーカー、ディヴェロッパー、リフォーム屋さんや家具屋さんなどが発信する、いわゆる宣伝です。売り手側は商品を買ってもらわなくてはなりませんから、当然よい面を最大限にアピールします。つまりこれらの宣伝は――宣伝ですから当然とも言えますが――売り手側が考える(都合の)よい情報であって、それに比べて「買い手」「住み手」側に立った情報は少なく、自分に合った情報を選んで手に入れるのは簡単ではないことに、もう皆さんお気づきかと思います。

では買い手、住み手側に立った情報は具体的にどうやって見つけたらよいか。
それらはたとえば、良心的で勉強熱心な研究者、技術者、ライターなどが出している単行本や、新聞、雑誌の記事から受け取れると思いますが、その際も、書き手がどんな立場で発言しているかを見分ける目が必要になります。こうした傾向はどの業界でもあることですが、こと住宅業界に関しては、売り手と買い手の知識の差が大きく、買い手がかける費用も多額なために顕著となり、しばしば悲劇すら起きてしまうのです。何せ、売り手は百戦錬磨ですが、買い手のこちらは一生に一度で、しかも初めての「家」という大きな買い物に臨むのですから、わからないことだらけで当然です。

そんな知識の差故に、情報や広告の中身のほどを正しく判断できず、希望とは違う家を買って後悔する、しなくてもよいリフォームをしてしまった......などという話を聞く度に、住宅に関する取材を続け、本や記事など書かせてもらっている立場から、もっと多くの方に、仕事を通して得た有益な情報をリアルタイムで提供できないものだろうか――。そんな風に考え、構想してきた結果、「住み手の立場に立った有益な情報を、必要な人に、プロがきちんと編集して伝える」媒体として、ウェブマガジン『家の時間』をつくる運びとなりました。

キーワードは「環境」「デザイン」「安心」。これからは環境保全型、つまり省エネ型で長持ちする家を選ぶべきであるけれど、高感度な人なら、環境によいというだけでダサい家には住みたくないですよね。環境によくて見た目も美しい、洗練されたデザインは必ずあるはずです。そして、耐震構造や健康面などに配慮した、安心して住める家であることも欠かせない条件です。さらには、いくら勉強になっても退屈なサイトにはしたくないので、毎週楽しく読んでいただける内容を目指します。国内外在住の各プロフェッショナルの執筆陣が贈る、さまざまなテーマのコラムも充実しています。楽しくためになる良質な情報が詰まった住まいのウェブマガジンを目指し、編集する者の良心を忘れない媒体でありたいと考えています。

願わくば、あなたの住まいを健康で充実した、価値ある生活を育む器とする一助となりたい。そんな思いで、皆さんと一緒にこのウェブマガジンを育てていきたいと思います。

「家の時間」編集部一同

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