ふつうのマカロニサラダ

マカロニサラダ

なんだかいつもコジャレタ料理ばかり作っているようですがレシピはいたってシンプル。ただ、出来合いの出汁やスープの素は使わないので調理には少し時間をかけています。
私自身の日々のごはんも同様。定番のおかずに思いがけないアレンジを加えるのも好きだけど基本に忠実につくる料理も大好き。
野菜中心の料理が多いので和風なら野菜の煮浸し、焼き浸し、胡麻和え、白和え、具沢山のお味噌汁、酢の物、ごく簡単な煮物、洋風ならスープや煮込み、野菜とチーズのオーブン焼き、シンプルなパスタ、蒸したり焼いたりの野菜に良質なExv.オリーブオイルをたっぷりかけて！
定番の洋食も好きですね〜　ポテトコロッケ、ポテトサラダ、マカロニグラタン、オムライス・・・
定番の洋食メニューは味のイメージができ上がっているので、『うーーん　これはチョットちがう〜〜』というものに出合うとなんだか落ち着かくなってザワザワします。
そんな経験ありませんか？

準備OK！

先日お店で頂いたマカロニサラダ、それはとっても上等な感じの仕上がりでマカロニは（いやこの場合はパスタというべきかな）しっかりアルデンテの茹で加減、イタリアンテイストな具材で構成されていて美味しいものでした。だけど、勝手にイメージしていたのは昔ながらのマカロニサラダだったので妙にフラストレーションがたまってしまい、ごくふつうのマカロニサラダが無性に作りたくなったのです。

苦手なマヨネーズは常備していないのですが、マカロニサラダのために購入してスタンバイ！マカロニはアルデンテよりチョット柔らかめで具材と仲よく寄りそってるくらいがイイ。具材はごく身近なもので。

こだわりのポイントはマスタードでなく練り芥子を、胡椒は粒から挽かずないパウダーのもの、隠し味にはお醤油・・・こんな感じです

すでにかなりこだわってる？？
まっ　気楽に作るのがイチバンなのですが。

ということで今月は私のこだわり（？）＜ふつうのマカロニサラダ＞のレシピを紹介
しますね　ようく冷やしたビールに合いますよー。

こだわりの調味料

【ふつうのマカロニサラダ】 ＜材料と分量＞

マカロニ	５０ｇ
＜下味＞
オリーブオイル	小さじ２
レモン汁	小さじ１
塩こしょう
ソーセージ	５０g
とうもろこし（正味）	５０ｇ
きゅうり	１本
玉ねぎ	５０ｇ
ミニトマト	６個
＜ソース＞
マヨネーズ	大さじ２
プレーンヨーグルト	大さじ１
煉り芥子	小さじ1/2
レモン汁	適宜
醤油	少々
塩こしょう

きょうの器　

陶器	モーネ工房
フォーク	藤村敬彦

＊作り方＊

１.	湯をたっぷり沸かし水に対して１％の塩を加えて袋の表示どおりに茹でる。水気をきってボウルに移し下味の材料を加えて冷ます。
２.	ソーセージは茹でてスライス。とうもろこしは粒を外して加熱する。きゅうりは薄切りにして塩水に５分漬けて水気を絞る。玉ねぎは薄切りにして５分水にさらして水気を絞る。ミニトマトは半分に切り分ける。
３.	ソースの材料を合わせて1に加え、２の具材を加えて味を調える。

＜note＞

・	今回は冷蔵庫にあったソーセージを使いましたがハム、ツナ、ゆで玉子などお好みで。
・	美味しいとうもろこしが出回る季節になったので生のとうもろこしを使いました、もちろん缶詰めでもいいし、塩もみした人参を加えてもOK。
・	マヨネーズ好きな人はヨーグルトをやめてマヨネーズ大さじ３で。

新連載「平山由香の愉しい旅＋レシピ」

平山由香プロフィール: 豆、雑穀、スパイス、野菜を使ったやさしくやわらかな味わいのレシピが得意。つくることで心がうるおう、食べる人の心と体がうるおう料理を目指し、食卓まわりのさりげない愉しみ方と共に提案している。
料理教室＜キュイエール＞主宰。神戸市在住
HP：http://www.cuillere-hitosaji.com/
blog：http://cuillere.exblog.jp/

平山由香プロフィール: 豆、雑穀、スパイス、野菜を使ったやさしくやわらかな味わいのレシピが得意。つくることで心がうるおう、食べる人の心と体がうるおう料理を目指し、食卓まわりのさりげない愉しみ方と共に提案している。
料理教室＜キュイエール＞主宰。神戸市在住
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