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  1. 2009年04月01日更新

    地域と人とつながる住まい
    古い団地コミュニティに学生が新風を吹き込む

     プロジェクトの舞台となっているのは、千葉市西部の西小中台団地。5階建ての集合住宅が建ち並び、990戸もの規模がある。  分譲開始は昭和47年。当時は都心へ通勤するサラリーマンの家族向けだったが、間取りは平均50m2の3DKが中心で、現在の住宅環境からすると、部屋数や収納量が少なく手狭な印象を受ける。始めからの住民が年を重ねていくのに対し、建物にはエレベーターもない。 低下していく住戸価格を目当てにし、新規に加わる若い夫婦もいるが、古い団地に一生住む気もなく、既存のコミュニテ […]

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  2. 2009年03月25日更新

    建築家の自邸を訪ねて
    昔からある素材で現代の形をつくる 伊藤寛 邸

     優れた、技量ある建築家ほど、自然の地形を生かして建築をつくると私は思う。たとえば山や丘の中腹でも、真っ平らに造成したりせず、斜面に生える木のように、または一部だけ顔を出す岩のように、控えめな外観が周囲に溶け込む建物を設計するという印象がある。  竹林の斜面になじんで建つ、伊藤寛さんの黒い杉板張りの家を見て私が「まるでたけのこみたいですね」と言うと、伊藤さんは 「たけのこ……そう、竹みたいね。筒みたいなのがにょきっと生えてる。中には壁がなくて、節として […]

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  3. 2009年03月18日更新

    ホーム&ライフスタイルトレンドレポート
    希望どおり、想像以上。しあわせなリフォーム

    魅力ある古い建築を現代によみがえらせるプロジェクト  日本の不動産市場では、築年数の経った中古建築の価値はほぼゼロというのが現状です。そのため、古い建築は売却の際に大半が取り壊され、更地や建築条件付きの土地として販売されているケースがほとんど。建築家の名作住宅や名もない設計士による味わい深い事務所ビルなど、長い年月を経て魅力を増した建築物は、手を入れれば十分住み続けられるにも関わらず、売却時にその役割を終えてしまうことも少なくありません。  一方で、古い建築物の価値を理解し、 […]

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  4. 2009年03月11日更新

    インタビュー 家について話そう
    ヴォーカリスト アン・サリーさん

     透明感溢れる緩急自在の歌声と独自の楽曲解釈により、しっとりとしたジャズから昭和初期の日本の歌まで、幅広い音楽を私たちに届けてくれるアン・サリーさん。ヴォーカリストと内科医という異なる顔を持ち、二児の母としても多忙な日々をおくるなか、どのような暮らしをつむぎ出しているのでしょうか。お話を伺ってみると、想像通りの彼女らしいナチュラルな暮らしぶりが浮かび上がってきました。 googleの航空写真で緑の多い場所を探して新居を決めました —-間もなくお引越しをされるそうで […]

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  5. 2009年03月04日更新

    地域と人とつながる住まい
    魅力ある伝統の住まいを現在に甦らせる

     日本民家再生リサイクル協会(JMRA)の設立は1997年。「日本の民家を次代に引き継ぐ」を目的に掲げ、様々な活動を行っている。建築家、工務店関係者、大工・職人のほか、学生や研究者、現在民家に住んでいる人、「いずれ民家に住みたい」という一般の人までが加わり、全国で1500人余りの会員がボランティアで活動を支えている。  事務局長の金井透さんは「私たちの場合、”築何年以上”とか”どこまで状態を残すか”とか、民家再生についてあまり細 […]

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  6. 2009年02月25日更新

    建築家の自邸を訪ねて
    3つの坪庭で外とつながる都市住宅 廣部剛司 邸

     廣部さんが二世帯住宅を建てた川崎市のこの辺りは、以前は梨の産地だった。 廣部家は先祖代々この土地に住み、廣部さんも幼少の頃、梨を育てるのを手伝ったおぼろげな記憶があるという。  当時は梨畑が周りを囲んでいた約150坪の敷地に、ご両親世帯と廣部さん夫妻のための 住宅を設計して建て、10年が過ぎようとしている。  日本が誇る名建築家、故芦原義信さんの事務所で所員として働いていた頃、廣部さんには迷いがあった。好きな建築はと聞かれると、海外にも日本にもいっぱいあって、百ぐらいは挙げ […]

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  7. 2009年02月18日更新

    ホーム&ライフスタイルトレンドレポート
    ひとつ屋根の下で豊かな暮らしを手に入れる 「共住」のカタチ

    ご存知ですか?「コーポラティブハウス」と「コレクティブハウス」  今回取り上げるのは、どこも住み手が主体性を持ち、集合住宅だからこそ持てるメリットを最大限に活かした暮らし方。一般的に「コーポラティブハウス」「コレクティブハウス」と呼ばれるものです。まずはじめに、耳にすることも多いコーポラティブハウスの意味と誕生した背景について、長年に渡り数多くのプロジェクトに携わってきた(株)綜建築研究所の中林会長にお話を伺いました。  「コーポラティブハウスは、もともとは居住希望者が法人を […]

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  8. 2009年02月11日更新

    インタビュー 家について話そう
    モデル/女優 吉武遥さん

     モデルや女優業だけでなく、NHK教育テレビ「趣味の園芸ビギナーズ」でナビゲーターも務めている吉武遥さん。家と花に格別の思い入れを持つご両親のもとで、子どもの頃から自分にとって好きなもの、心地いい空間を見極める目を養っていたようです。美術大学を卒業し趣味が写真という吉武さんの、感性豊かな住まい観を伺いました。 家を見るのが大好きな両親に、子どもの頃はあちこち連れて行かれました —-「趣味の園芸ビギナーズ」では、草花を使ったご自身の作品なども発表していますが、自然か […]

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  9. 2009年01月29日更新

    ホーム&ライフスタイルトレンドレポート
    デザインコラボする住まい

    インテリアから発想する大胆な住まい方提案「生活を遊ぶ家」  積水ハウスがライフスタイルショップのアクタスとコラボレートして生まれた「生活を遊ぶ家」。実はこの家には決まった形やスタイルがありません。現在全国に9ヶ所あるという展示場も『北欧スタイル』『アジアンリゾート』『現代の和』などテイストはさまざま。さらに『非日常的空間がある日常生活』『これからを楽しむ熟年夫婦の家』『家のどこにいても空が見える家』『和のオーベルジュ』と興味深いコンセプトが連なり、発想の豊かさと多種多様な提案 […]

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  10. 2009年01月28日更新

    建築家の自邸を訪ねて
    敷地18坪に建てたコンクリート打放し住宅 鹿嶌信哉+佐藤文 邸

     東急田園都市線の用賀駅から徒歩5分という便利な場所に、鹿嶌さんと佐藤さん夫妻は運よく土地を見つけることができた。  ただし広さは約18坪。前面道路のある北西側以外は隣家に囲まれている、いわゆる都市の狭小敷地だ。 加えて、建物の高さ制限などを定めた法規制である「用途地域」が、敷地の途中から分かれてしまっている。前面道路側が第2種低層住居専用地域で、奥側は第1種住居地域なのだ。 「最初に土地を見に来た時、地面に全然光が当たっていなかったから、どうやって光を一日中入れるかを、模型 […]

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