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建築家の自邸を訪ねて バックナンバー

  1. 2016年08月24日更新

    木々に包まれながら高層のような眺望 都留理子 邸

     東急田園都市線の駅からすぐ、急傾斜の丘の上へと続く長い階段を上がりきると、建築家の都留さんの家が建っている。鉄骨造の4階建て、1階が都留さんの設計事務所だ。  グレーのガルバリウム鋼鈑の外壁に溶け込んでいるドアを開けて中に通されると、そこは小さな箱のような玄関ホール。正面のガラスの先に、トンネルの出口よろしく川崎の街の風景が広がっている。  階段を上がった3階が、いわゆるリビングダイニング、広い一つの空間だ。フィックスガラスが嵌められた横長の窓からは、眼下の街はもちろん、遠 […]

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  2. 2010年01月27日更新

    人が集まる50畳大の家族室 葛西潔 邸

     葛西潔さんの家は東京の西、武蔵野の地にある。65坪という、都内では恵まれた広さの敷地に自邸を建てたのは18年前。葛西さんが38歳、既に成人した二人のお子さんが4歳と2歳の時だった。  設計に7年もの年月がかかったのは、「ベターじゃなくてベストなものにしたいと思ったから」(葛西さん)。「一般の人にとっては自分の家を建てるイコール『マイホーム』が欲しい、ということだけど、我々設計者はそれとは違って『自由に設計できる』のが楽しいわけで。そんな機会は一回しかないなと思ったから。それ […]

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  3. 2009年11月25日更新

    心地よさを実感できる「のこぎり屋根の家」 手塚貴晴+手塚由比 邸

     北側の開口部をフルオープンすると、視界が大きく開け、眼下に緑豊かな住宅地が展開される。7年前、自邸建築のための土地を探すにあたって、手塚貴晴さんと手塚由比さんは眺望を重視したという。  「それまで眺めのいい家を設計してきましたからね。自分たちでもその気持ちよさを味わいたかったんです」と由比さんは笑う。  1階は親世帯で、2階が手塚さん夫妻の生活する子世帯スペース。LDKから寝室、洗面・浴室まで間仕切りのほとんどないワンルームだ。「細かく分けるのではなく、室内は一体に。屋外へ […]

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  4. 2009年09月23日更新

    小ささゆえに身近で親密な家 フィリックス・クラウス&吉良森子 邸

     吉良森子さんといえば、オランダ在住の建築家として名前を記憶している方もいるかもしれない。私も以前、吉良さんを紹介する雑誌の記事を読んだことがある。40歳代前半という日本人女性が、ヨーロッパ建築界の第一線で活躍していることに驚き、設計した建物をいつか見せてもらいたいと思っていた。  吉良さんに会うチャンスは、意外に早く訪れた。吉良さんが共に生活するパートナーである建築家のフィリックス・クラウスさんの設計で、二人の家を日本に建てたのだという。さっそく取材と撮影をお願いすることに […]

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  5. 2009年06月17日更新

    再建築不可。築25年の鉄骨造住宅をリフォーム 岡田彩子 邸

     建築家の岡田彩子さんは、以前はマンションに住んでいた。しかし、都心のマンションで壁に囲まれて住宅の設計を考えるのは性に合わない、もっと気持ちよい環境で「家」を考えたい・・・・そう思って武蔵野市辺りで土地を探し、事務所を兼ねた自宅をつくることにした。  建て主さんに打合せに来てもらうこともあるため、駅からは遠くない方がいい。商店街にも近くて、ほどほどに便利で、緑もある街・・・・とイメージし、30坪ほどの大きさの土地を探したが、なかなか見つからなかった。  そんななかで出会った […]

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  6. 2009年05月20日更新

    ほどよく分節化されたスペースが心地いい 小泉雅生 邸

     横浜市は起伏の多い土地である。東急沿線の駅を降り、意外ときつい丘への坂道に汗を拭きながら、「建築家は坂の上に家を建てる人が多い・・・」などと思って辺りを見回すと、頂上近くに小泉雅生さんの家があった。屋根を緑化しているせいもあり、周囲の傾斜になじむように建っている。  長いアプローチを通って玄関を入ると、1階のリビング空間が広がっている。フラットな床や回遊できる間取り、そしてアプローチのスロープも、夫人の京子さんのお母さんが車椅子で同居できるようにと意図されたデザイン。その広 […]

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  7. 2009年04月22日更新

    地域と風景につながる平屋の住まい 小泉一斉 邸

     駅を降りると潮が香る、千葉県は内房の町で小泉一斉さんは育った。小泉さんのおじいさんが40年ほど前に建てた家を、ご両親と同居できるよう、新しく建て替えたのが写真の小泉邸である。  南側も北側も畑が広がるのどかな風景の中のゆったりした敷地に、平屋でシンプルな長方形の建物を配置。中には廊下がなく、大きなワンルーム型のリビング空間は、収納で視線的な隔たりを感じるように構成されている。そのリビングとプライベート空間とは、扉を介してつながっている。  「古い家は田の字型、昔ながらの民家 […]

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  8. 2009年03月25日更新

    昔からある素材で現代の形をつくる 伊藤寛 邸

     優れた、技量ある建築家ほど、自然の地形を生かして建築をつくると私は思う。たとえば山や丘の中腹でも、真っ平らに造成したりせず、斜面に生える木のように、または一部だけ顔を出す岩のように、控えめな外観が周囲に溶け込む建物を設計するという印象がある。  竹林の斜面になじんで建つ、伊藤寛さんの黒い杉板張りの家を見て私が「まるでたけのこみたいですね」と言うと、伊藤さんは 「たけのこ……そう、竹みたいね。筒みたいなのがにょきっと生えてる。中には壁がなくて、節として […]

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  9. 2009年02月25日更新

    3つの坪庭で外とつながる都市住宅 廣部剛司 邸

     廣部さんが二世帯住宅を建てた川崎市のこの辺りは、以前は梨の産地だった。 廣部家は先祖代々この土地に住み、廣部さんも幼少の頃、梨を育てるのを手伝ったおぼろげな記憶があるという。  当時は梨畑が周りを囲んでいた約150坪の敷地に、ご両親世帯と廣部さん夫妻のための 住宅を設計して建て、10年が過ぎようとしている。  日本が誇る名建築家、故芦原義信さんの事務所で所員として働いていた頃、廣部さんには迷いがあった。好きな建築はと聞かれると、海外にも日本にもいっぱいあって、百ぐらいは挙げ […]

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  10. 2009年01月28日更新

    敷地18坪に建てたコンクリート打放し住宅 鹿嶌信哉+佐藤文 邸

     東急田園都市線の用賀駅から徒歩5分という便利な場所に、鹿嶌さんと佐藤さん夫妻は運よく土地を見つけることができた。  ただし広さは約18坪。前面道路のある北西側以外は隣家に囲まれている、いわゆる都市の狭小敷地だ。 加えて、建物の高さ制限などを定めた法規制である「用途地域」が、敷地の途中から分かれてしまっている。前面道路側が第2種低層住居専用地域で、奥側は第1種住居地域なのだ。 「最初に土地を見に来た時、地面に全然光が当たっていなかったから、どうやって光を一日中入れるかを、模型 […]

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