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知っておきたい光のコト

2009年06月17日更新

眠りへの光

 寝室は眠ることはもちろん、本を読んだり着替えをしたり、テレビやDVDそして音楽を楽しむ空間などその役割は多様です。そのなかで主となるのは、やはり"眠る"ことでしょう。

 日中、太陽の光を浴びて体内時計を整えても、夜間に光を浴びてしまうと、眠りを誘うホルモンといわれている「メラトニン」の分泌が抑制されるだけでなく、体内時計も後退し眠りにつきにくくなってしまいます。
 ということは、夜は意識して少し光を抑え、心が安らぐような落ち着いた雰囲気をつくることが大切といえるでしょう。では、どのような照明器具がよいのでしょうか?

 心身ともにリラックスさせる空間にするためにまぶしさの少ない、やわらかな光を出す照明器具を選びましょう。乳白色のセードを通した光や天井にむけて光が出るタイプ(アッパータイプ)のスタンドがおすすめです。

 天井面に照明器具を取り付ける場合は、天井を向いて横になった時、光が直接目に入らないように真上に来ない位置に取り付けください。照明器具は、光源が目に入らないように下部にセードがついているタイプを選びましょう。

 横になって読書をする場合は、ナイトテーブル上にテーブルスタンドを設置したり、壁にブラケットを取り付けるという方法もあります。

 トイレに行くために夜中に起きることがある方は、間接照明用に開発されたコンセントに接続するだけで点灯する照明器具をベッドの下に設置して足元灯としておくと、深夜の歩行時に安全かつ大変便利です。


 これで、寝室の照明の基本は整いましたね。では、寝室でスムーズな眠りに入るために適したリビングの照明はどのような明かりでしょうか。

 眠る前に長い時間をすごすリビングの明かりも、寝室の照明と同じように、まぶしさを感じさせない(光が直接目にはいらない)デザインの照明器具や間接照明手法、または明るさが調節できる照明器具を使用するのが理想的です。

 子供の寝室の場合は、真っ暗にすると不安になり怖がってしまうことがあります。そのような場合は、安心してぐっすり眠れるように月の光(約1ルクス)ほどの明るさを残してあげましょう。


 余談ですが、就寝前のお酒は眠りを浅くし、利尿作用を促し夜中に目が覚める原因のひとつになると聞いたことがあります。就寝前にお酒を飲む場合は、就寝3時間前までに楽しむことが理想だそうです。

*ルクス(lx):ラテン語で「光」を意味します。1㎡に入射する光の量の単位です。


眠りへの光


(上)LED LINER、(左)ベッドサイドの照明 HIGH LIGHT
(右)寝室のフロアライト RT-FLOOR ※すべてヤマギワ


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ヤマギワ株式会社 広報室
新貝裕美
ヤマギワ株式会社 広報室 新貝裕美

大学の助手を経て、TLヤマギワ研究所に入社。その後、ヤマギワ株式会社の広報となり現在に至る。日々あたりまえのように使われ、ともするとその存在を気にとめることがない日もある光。その「光」には、実はいろいろな表情や力があることを伝えていきたいと思っている。

ヤマギワ株式会社 http://www.yamagiwa.co.jp

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