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マイホーム入門<不動産の基礎知識>

2009年11月04日更新

「市街化区域」と「市街化調整区域」。建物が建てられないのはどっち?

 不動産の広告誌面を見ると、字面からだけではいま一つ正確な意味がわかりにくい言葉に直面することが多いと思います。不動産用語や法律用語など、どうもこの手の言葉や説明には「わざとわかりにくくしているのでは?」と勘繰りたくなるようなものが数多く存在します。

 とはいえ建売住宅や分譲マンションなどを探す際にはあまり気にする必要はありません。「実際に建物が建っている」「建築中である」あるいは「建築確認が許可されてい る」のであれば、建物が建たないことはまずないからです。

 一番気をつけなくてはいけないのは、土地を買って家を建てようと計画している場合です。何故かと言えば、基本的に建物が建てられない区域=土地があるからです。

 「市街化調整区域」という用語をご存知でしょうか?
"対"になる言葉として「市街化区域」があります。

・市街化って?
・市街化を調整する区域、調整って何?
・調整というからには、ある決まりのもとに市街化=建築を進めていくという意味?
・市街化区域って、市街化している区域?それとも市街化を進めたい区域?

 など、文字だけを見ると解釈の仕方によってどうとでもとれるような用語です。

 このように不動産売買に関わる用語や手続きには一般の方々にとって馴染みの無いものが多く、よくわからないままに購入して大変な不利益を被るなどということになりか ねません。そうならないためにはそうした用語や手続きを勉強して良く理解するということが必要です。しかし全てを理解するのは簡単なことではありません。ですからまず は「これだけは覚えておいて欲しい」というポイントをしっかりと押さえておくことが肝心なのです。

 

 

 結論を言うと、「市街化調整区域」は基本的に建物が建てられない区域です。逆に「市街化区域」は問題ありません。つまり「市街化調整区域」や「市街化区域」の意味を正確に把握できていなくても、原則として「市街化調整区域」≒家を建てられないということだけを覚えておくことが肝心なのです。極端に言えば家を建てるということに関してとりわけ問題のない「市街化区域」は、その言葉自体を覚えておく必要もないのです。

 "掘り出し物"などと称してすすめられるかなり割安な土地情報。よくよく見てみたらチラシのスミに「市街化調整区域」の小さな小さな文字。

 「まだちゃんと書いてあるだけマシ」などと言う人もいるぐらいで、残念ながらこんなケースは"ちょこちょこある話"なのが現実です。


<不動産用語の解説>

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「建ぺい率」「容積率」   マイホームの税金   住宅版エコポイント   住宅ローン金利
マイホーム購入の諸費用   「地鎮祭」「上棟式」   土地を買うときの注意点

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