冬の休眠期のうちに、バラを植え替えしました。鉢の土を入れ替えることで、来春、また元気に花を咲かせてくれることでしょう。
今年もIKEAでモミノキを買って、飾り付けをしました。やっぱりクリスマスツリーがあると、室内の雰囲気が一変しますね。
2016年12月13日更新
1年の終わりを迎える前に
前回、「夏の始まりに」を書いていたと思ったら、あっという間に12月。夏が終わるとまたたくうちに時が過ぎていきます。
わが家では1年の終わりを迎える前に、「やっておかなければいけないこと」を粛々と進行中。バラの植え替えやクリスマスツリーの用意、子どものおもちゃの断捨離、年賀状の手配…。そうそう、5月に作り直したバルコニーの塗装も一部剥げてきたから塗っておかなければ…。
今週は、こたつの敷き布団を新調。昨年、割ってしまった土鍋も買ってきた。いつ「この冬一番の寒さ」がやってきても大丈夫だぜ! と書いていたら、なんだか冬眠するかのような。
2016年、7年目に突入したわが家は、バルコニーと柵の補修という本格的なメンテナンスを行いました。こうして日々の生活を綴っていると、季節ごとに掃除や手入れなどのルーチンワークをこなしながらも、着実にわが家の歴史が積み重なってきているのを実感します。同じような毎日が続いているようでいても、常に何かしらの変化が生まれているのです。
今も、子どもの成長にしたがって、収納の中身を入れ替えたり、机、ベッドなどのパーソナルスペースのしつらえも変えたりしています。
家は、そんな小さな変化を受け入れつつも、変わらぬくつろぎと安心感を家族にもたらしてくれています。
- 渡辺圭彦プロフィール
- 1970年生まれ。上智大学文学部新聞学科卒業後、扶桑社「新しい住まいの設計」編集部に勤務。その後、(株)ハウジングエージェンシーを経て、編集・制作会社へ。2004年よりフリーに。著書に「家づくりのホント~欠陥住宅にハマらない心得」(週刊住宅新聞社)など。2009年2月に自邸が竣工。