2010年09月01日更新

「我が家の助っ人」

フィリピンでの生活においてモチコ一家の大きな助けとなっているのが
ヘルパーさん（といったりCare Takerといったり）の存在！といえます。
最初はどう接していいのか戸惑ったけれど、今はうちにいてもらわないと、
とっても困ってしまう人々であります。
そのヘルパーさん、何をする人たちなのかというと、
ガーデナー、ドライバー、メイド、ベビーシッターなどお手伝いさんたちのことです。
多くの家庭で雇われており、うちにはメイドさんとシッターさんが毎日いてくれて、
家事もろもろ、育児もろもろ、手伝ってくれています。
（「ほとんどやってくれてるでしょ」という夫くんの声が聞こえてきそうだけど・・・。）
以前ドライバーを雇ったこともあったけれど、私は自分で運転したい人なので
必要ないかとやめましたが、いてくれたらスーパーの入り口に横付けしてくれるし
とっても助かるのですけれどね。特に雨季とか！

今はとってもいいメンバーに恵まれていますが、
最初の何年かは、なかなか合わない人もいてムズカシカッタ！

そんな私の出会った人たち。
・キッチンでこっそり砂糖をつまみ食いしていたアリかもしれない人。
・給料日の次の日は絶対腹痛で休む、
　もらったお給料で一気食いするのかもしれない人。
・雨の日は仕事に来ない、撥水加工が必要かもしれない人。
・おばあちゃんのお葬式で仕事を休んだこと既に３回な人。
・まっピンクの花ばかり庭に植えたがるメルヘンな人。
・失恋して仕事を１週間休む４０台半ばの人。
・ヘンケルの包丁で氷の塊を砕く人。
・私の黒のカットソーを漂白剤で薄ピンクにリメイクする人。
・奥さんじゃなくて、ガールフレンドに子供が生まれたから
　お祝いくれと請求する人。
・オートマの車を両足で運転する人。
・私に直接「デブになった」と言った、命知らずな人。
などなど・・・。
うちだけじゃないんですよ。どこのお家にも色んな話があるんですよー。

やはり、雇うときは誰か信頼できそうな人から紹介してもらうとか
帰国する知り合いから引き継ぐとかがいいですね。
あと、フィリピン人マダム曰く、「田舎のほうの人を雇うのがおすすめ！」とのこと。
うちのシッターさんも田舎っ子ですが、とても素直でいい子です。