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南の島のモチコ

住宅街。ちょっとアメリカの雰囲気あり?

なかなか手強いおサルくん。ゴミを散らかすので怒ったら「シャーッ」と逆ギレされましたT-T

 

スービック湾を見渡せるいい場所があったのだけどずいぶんと木が大きくなってきて視界が狭くなっていました。

2010年07月28日更新

「モチコ一家の住むところ」

こんにちは。モチコです。南国で暮らしています。
南国!といえば聞こえがいいですがフィリピン・・・となると、うーん・・・。
日本から見たフィリピンの印象はあまりいいものではないですよね。
ニュースで出るのは悪いニュースばかり。そんなイメージをちょっとずつ変えられるよう、こんなコトもあんなコトもあるんだよーということを書いていきたいと思います。

5年前、夫くんに「この町はいつか香港(のように)になる!」とダマされ、フィリピンはスービック(正式名称スービックフリーポートゾーン)という町へ引っ越してきました。来てみたときは、「香港になるにはめちゃめちゃ遠そうですけど・・・。
ここは娯楽の奪われたグアム?」というイメージでした。
でも5年たった今、着たころと比べるとだいぶ!発展したので期待大かな・・・?。

ここスービックは1991年までクラークとともに米軍基地が置かれた町で、返還された今は特別経済特別区となっています。住宅のほとんどは米軍のファミリーが使用していた住宅をリフォームしたもので、住宅地のまわりはほどよくジャングルに囲まれ、よくサルも出没!家のゴミを荒らしてくれたりしてくれます。
私は残念ながらお目にかかっていないのだけど夜になるとイノシシの親子やアナコンダか!っていうサイズの蛇もでるそうですよ。
そして大体のお家の中には薄ピンクのちっちゃーいトカゲが守り神のようにすんでいるという、なんとも自然あふれるところで暮らすモチコ一家であります。
夫くんも私も田舎で育ち、若いころは都会暮らしが楽しかったけれど、年を重ねて自然がそばにある環境が落ち着くように。
都会なマニラにお出かけしてしても、ここに帰ってくると「Home Sweet Homeあー、帰ったなあ。」とホッとするのでした。

そうそう、日本でよく、フィリピンでモチコは何語で話しているの?と聞かれますが、答えは:英語です。地方で言葉の別れるフィリピン人の共通語はタガログ語ですが、学校の授業が英語で行われているため多くの人が英語を話すことができます。よって、フィリピンで暮らす外国人は英語で生活できるというわけです。
でも私、フィリピン人から見てどうやっても外国人に見えないらしく
高確率でタガログ語で話しかけられます。
高校のころ担任に「トロピカーナモチコ」とあだ名をつけられ「???」でしたが
この国に来て、その謎が解けました。私って南国顔なのね・・・。
来るべくして来たフィリピンなのでしょうか??

フィリピン在住 モチコ

モチコプロフィール
フィリピンに移り住んで5年、
フィリピンよりもさらに南の島出身の夫と
3人の子供たち、そして沢山の動物たちと
共に暮らしています。
blog:http://ameblo.jp/shirimochiko/

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