-
2008年11月19日更新
Casa BRUTUS ベスト・デザイン事典
マガジンハウス 刊
933円(税別)生活とデザインの距離をぐっと近くし、今なお大勢のファンを持つCasa BRUTUSが創刊10周年を記念して企画した、椅子からテーブル、家電、照明まで、暮らしにまつわるあらゆるデザインの集大成本。世界のカリスマ・デザイン誌編集長が選んだベスト・デザイン・ランキングも素敵だが、「今すぐほしいベストデザイン100」など、ボーナスシーズンの買い物カタログとしても重宝しそう。
-
2008年11月12日更新
日本の森と木の職人
ダイヤモンド社
西川栄明 著
1,500円(税別)こんなにも木材が表情豊かだったとは。美しいものだったとは。本書は日本の森が育んだ木の文化と熟練の木工職人を紹介する本。芳香漂うクスノキの小箱、森の王者ミズナラのテーブル、木目も美しいカラマツの椅子...「木目調」にすっかり慣れてしまった目には、ひとつあるだけで空間の質がガラリと変わる、本物の木の圧倒的な存在感に驚かされるはず。ふんだんに掲載されている森の写真にも心癒される。
-
2008年11月05日更新
日本で実践するバウビオロギー
日本バウビオロギー研究会 編
石川恒夫 著
2,300円(税別)聞き慣れない言葉「バウビオロギー」とは、建築(バウ)+生命(ビオ)+学問(ロゴス)を語源としたドイツ発祥の"健康な住まいを求める新たな学問、建築生物学・生態学"のこと。本書では健康的な家に関する学術的な考察を様々な立場から取り上げ、健康と環境に配慮した人間味あふれる「巣」としての住まいづくりを提言している。安心な食品を選ぶように住まいづくりを考えようとするとき、ひとつの指標として参考になる。
-
2008年10月29日更新
地球にやさしい家に住もう
山岡淳一郎 著
朝日新聞出版
1,400円(税別)ひとことで「環境にやさしい」といっても、その方法はさまざま。本書は外断熱を中心とした「建築的工夫によるパッシブな省エネ」に着目し、一戸建てはもちろん集合住宅のリフォームまで9つのケーススタディで具体的な方法を紹介している。文中に省庁の外郭団体による公的支援策の話が登場するほか、巻末に全都道府県及び政令指定都市の「省エネ住宅に対する支援策」一覧もあるので、近い将来このような家を建てたい人は目を通すと役に立つかも。
-
2008年10月22日更新
家づくりの知恵-エコロジーの住まいとは何か
吉田桂二 著
角川書店
705円(税別)家の時間「地域と人とつながる住まい」で様々な提言をいただいている日本建築の第一人者・吉田桂二さんが家づくりの考え方を指南した新書。歴史的・文化的背景から紐解いた住まい本来のあり方や、昨今のエコロジーブームに対する率直な意見などを、これから家づくりを考える人向けに分かりやすい文章で書いている。「エコロジーの切り札は"暮らし方"」との考え方には大いに共感できるはず。
-
2008年10月15日更新
畑がついてるエコアパートをつくろう
自然食通信社
2,000円(税込)東京足立区に2007年完成した畑つきエコアパートの記録。コミュニティガーデンを運営するNPOの代表と自然住宅を得意とする建築家とが、エコとアパートビジネスの両立という難問に知恵を絞り合い、下町気質のプロ集団の技を得て作り上げた様子がよくわかる。コミュニティの力を信じ、単なるエコの積み重ねではなく環境に働きかけ人も育てる「広がりのあるエコ」。軽妙な文章と参加者の幸せそうな表情が印象的だ。
-
2008年10月08日更新
世界のかわいいキッチン雑貨
エクスナレッジ
1,260円(税込)世界各国で活躍するデザイナーや雑貨ショップオーナーの、ユニークでアイデアにあふれたキッチン風景を収めた写真&解説本。主役はもちろん個性的なキッチン雑貨達。草木とあわせてナチュラルにまとめたり、アンティークと組み合わせたり、住む人の個性と自由な発想で居心地の良いインテリアに仕上げるテクニックに感嘆。「自分の好きな物を知り、自分の好みに自信を持つこと」の言葉が胸に沁みる。
-
2008年10月01日更新
レアリテキッチン-ほんとうにあたり前のキッチンをつくろう
エクスナレッジ
1,575円(税込)「レアリテ」とは、フランス語で現実、リアルという意味。「自分たち家族の暮らし方に本当に合うオーダーメイドのキッチンづくり」を提案している本。今の生活と"こうありたい"という理想の間にある境を埋め、家族が願う暮らしを現実のもの=レアリテにするためのキッチンづくりのプロセスが丁寧に紹介されている。ただの流し台ではもの足りなく、かっこよすぎるキッチンはちょっと違う、と考える人にぴったり。
-
2008年09月24日更新
イームズ・ハウス/チャールズ&レイ・イームズ
岸和郎 著
東京書籍
2,520円(税込)ミッドセンチュリーの名作チェアで知られるイームズの自邸を、豊富な撮りおろし写真と共に日本の建築家が解説した本。当時既に高名を馳せていたイームズがあえてカタログで流通している既製品の部材のみを用いた家は、広大な敷地の中「なぜこの場所に!?」という奇妙な位置に建てられている。当時の建築史的背景や建物の外観内観を手がかりとして、謎解きのように建築意図を探る筆者をナビゲーターに、名作といわれる住宅の真髄をじっくり味わってみてはいかが?
-
2008年09月17日更新
長く暮らすためのマンションの選び方・育て方
日本建築学会編
彰国社
1,890円(税込)新築マンションを購入する前に「なぜマンションなのか」「自分にはどんなタイプのマンションが合っているのか」を考えることができれば、情報に振り回されることもなくより満足度の高い物件が選べるのでは?この本は、市民を対象とした社会貢献活動を行っている日本建築学会が、活動の一環としてマンション購入の基礎知識をまとめたもの。マンションを選ぶことから入居後の管理、修繕に至るまで、有識者の解説が体系立ててわかりやすく網羅されており、客観的な判断材料の指針にすることができる。
