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2009年02月18日更新
まちに森をつくって住む
甲斐徹郎・チームネット著
2,800円(税込)広大な敷地や屋敷林を所有する地主が、高額の相続税を支払えず土地を手放すケースが後を絶たない。売却後は樹木が伐採され、小さく分割され、元来の面影を全く感じさせない無味乾燥な分譲住宅地に...というのはよくあるケース。でも、こうした環境が「住み手に多大な利益をもたらす資産なのだ」と考えると、話は180度変わってくる。地域環境を守るだけでなく、自分が得するのであれば、動こうとする人も当然増える。本書では「緑が住まいの空調装置」をキーワードに、住み手が得をし、生活を快適にするための、目からウロコ的な住まいづくりの実践手法が紹介されている。背景にあるパラダイム変化の解説にも、納得する人は多いのではないか。
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2009年02月11日更新
Come on-a my house 住まいの風景
ラトルズ
中村好文 著
1,600円(税別)「すまいには、住み手の人柄と生活習慣と趣味嗜好のすべてが、あますところなく詰まっている」。建築家の中村好文氏が設計した小さなギャラリー「as it is」で昨年開催された同氏のコレクション展を、美しい写真と本人による解説でまとめたのが本書。誰のためでもない、住む人が心からくつろげる部屋作りの極意を端的に教えてくれる「普段着のすまい論」だ。李朝のバンダチ、インドの木製壺、ミコノスの彫像、ゴッホの椅子...地域や年代に関係なく、愛着を持つものがそれぞれどのような経緯でしかる場所に納まったかという物語も楽しい。本当に自分が好きなものに囲まれて暮らすっていいなぁと実感できるはず。
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2009年02月04日更新
世界のドッグインテリア
エクスナレッジ 刊
1,200円(税別)最近は集合住宅でもペットOKのところがずいぶん増えてきた。愛犬と楽しく暮らしたいけれど、インテリアにも妥協はしたくない!という人におすすめなのが、この本。フレンチブルドッグ、チワワ、ラブラドール・レトリーバーなどの犬種ごとに飼い主と愛犬の暮らしぶりや注意点、インテリアのこだわりポイントなどが美しい写真とともに紹介されている。クッションや食事用ボウルなど、ともすれば少々かわいらしくなり過ぎなペット関連グッズも、ショップ名付きでおしゃれなものがいろいろ紹介されている。巻末には、撮影時のベストショットを集めたポストカードのおまけ付き。
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2009年01月28日更新
火と水と木の詩-私はなぜ建築家になったか
新潮社
吉村順三 著
2,200円(税別)数多くの優れた住宅を手がけ、日本の風土と文化に根ざした建築にこだわり続けた吉村順三氏。日本を代表する建築家が、子ども時代や修行時代のこと、建築家の役割、設計の具体的なテーマなど、自身と自らの建築哲学を語り尽した1978年の貴重な講演録。『いい形は自然から学ぶ』『一番大事なのは火、光、水、風、音、植物』という氏が常々語っていた信念は、現代でも全く色褪せていないどころかますます重みを増しているように感じる。平易な言葉で語りかけているので、建築家の役割を知りたい初心者にも理解しやすい内容だ。住宅の名作として知られる自邸「南台の家」の撮り下ろし写真や「南台の家」に関する宮脇檀氏との対話も収録。
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2009年01月21日更新
Fennica Style Book
プチグラパブリッシング 刊
1,600円(税別)セレクトショップのビームスがファッションのみならずインテリアも提案するようになって15年以上。かつての名品を次々に現代のセンスで再提案するなど、インテリアシーンに影響を与え続けてきたビームスモダンインテリアが『フェニカ』に名称を変え現在提案しているのは、北欧モダンと日本の民芸のミックススタイル。本書ではビームススタッフの自邸24軒を通じて、双方が絶妙にバランスされた、どこか懐かしいぬくもり溢れるインテリアを知ることができる。後半では現代に息づく民芸の現場を訪ねた紀行文や全国の民芸ブランドも掲載。
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2009年01月09日更新
伝統技法で茅葺き小屋を建ててみた
農文協
原田紀子 著
1,600円(税別)以前取材した茨城県八郷町の茅葺きの家並みが「にほんの里100選」に選ばれたというニュースを、先日耳にした。茅葺きの家を間近で見て「なんて理に適った家なんだ」と驚いた記憶がある。本書は、わずか3坪の小屋だがこの平成の世に都市近郊で茅葺きの建物を建ててしまった記録。皆で力をあわせて礎石の下を地固めし、棟上げをする。大工さん、左官屋さん、屋根職人は大活躍し、建て主や助っ人の学生達が参加するさまはもはや祭りのノリで随分楽しそうである。出来上がるまでの手順や職人さんの紹介もあるので実用書としても使えるのがいい。庭が広かったらこんなこと、してみたいなぁ。
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2008年12月17日更新
「日本の住宅」という実験
農文協
小泉和子 著
2,800円(税込)1920年代にエコロジカルな実験住宅を繰り返し試行した建築家、藤井厚二。本書は氏の軌跡をもとに、日本の気候風土に適合した日本の住宅のあり方を「昭和のくらし博物館」の館長が紐解いていく。80年以上たち、再び「エコロジカルな家」が問われている今、日本特有の環境や文化と住まいの調和について体系だてて考えることができる。学術的な話が多く決してサラサラと読める本ではないが、まとまった時間の取れる年末年始に、日本の住宅の帰し方と行方に思いを馳せてみるのも悪くないのでは?
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2008年12月10日更新
大人の洗練インテリア
エクスナレッジ 刊
1,300円(税別)好みのソファを購入したり、素敵なアンティークの照明を手に入れたけれど、どうも部屋の中で浮いている...なんて経験をした人も多いのでは?部屋をセンスよくまとめるには、やはり全体のバランスが大事。本書では70もの実例からスタイリッシュな部屋のコーディネート例を学ぶことができる。紹介されているのは全て一戸建てだが、キッチンや寝室などスペースごとのアドバイスやディスプレイのコツなどはマンション住まいにもきっと役に立つはず。巻末にはロングセラーの名作家具も紹介されている。
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2008年12月03日更新
おひとりさまマガジン
文藝春秋 刊
900円(税込)「おひとりさまの老後」がベストセラーとなり、家の時間のインタビューにもご登場いただいた社会学者の上野千鶴子氏が責任編集。アラフォー世代が楽しく快適に「おひとりさま」人生を送るためのノウハウとして、第一線で活躍する建築家による「デザイナーズ・おひとりさま・マンション競作」や、ひとり暮らしアンケート、おひとりさま大注目のコレクティブハウスまで、住まいと暮らしに関する密度の濃い記事がみっちり。"これから"に漠然とした不安を持つ人は、シングル・既婚問わず目を通してみたい。
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2008年11月26日更新
ものぐさガーデニングのススメ
エクスナレッジ
斉藤吉一 著
1,500円(税別)キレイな庭には憧れるけど作業が面倒くさい...そう思っている方、ご安心を。庭師の著者曰く、本当に手入れをまめにしている人は100人中1人くらいだとか。本書では、怠けてもきれい、ほっといても大丈夫、の「がんばらないガーデニング」のコツをプロの視点で伝授。「1日1分の作業で済ませよう」「"やる"と"見る"の黄金比は2対8」など目からウロコのアドバイスに、これならできるかも!?と勇気が湧いてくる。
